色で変わる紫外線対策!美白は帽子・洋服の色から考えよう♪
目次
紫外線カット率は色で変わる
生地の厚さも関係ありますので一概には言えませんが、基本的には色の濃いものほどカット率が高いと考えてください。黒から白に向かってカット率が低くなっていきます。
黒など濃い色
黒など濃い色は紫外線を吸収しやすく、光が生地へと吸収されていきます。野球選手が目元を黒く塗っているのを見たことがありますか?あれは光を目の下に集めることで、光で反射してしまわないように見やすくする効果を狙っています。
また黒い色は紫外線だけでなく熱も吸収しやすいため、暑いという難点がありますが、暑いから焼けているというわけではありません。
白など薄い色
反対に白などの薄い色は紫外線を反射します。一見反射するなら白でもいいのでは?と思いますが、例えば白い洋服が反射した紫外線が顔に当たっていたらどうでしょう。見事に顔が焼けてしまいます。反射をコントロールすることはできないので、結局はその他の部分が焼けていくということになります。
おすすめの色はターコイズ、イエロー
ターコイズ、イエローも黒に近い紫外線カット率。ピンクやオレンジも白に比べればカット率は高いといえます。
おしゃれを考えるとき、黒ばかりでは選べる服も少なくなってしまいますので、ターコイズやイエローを混ぜて使ってみるのもいいかもしれませんね。
薄く地肌が透けているような黒い生地は逆効果
生地が紫外線を吸収してくれるとはいえ、地肌が透けていれば集めた紫外線の一部は肌へ向かってまっしぐら。当然日焼けをしてしまいます。内側に白い生地を着ていれば反射できるから大丈夫!と思いますが、紫外線カット率が黒い生地で98%ほど、白い生地で80%ほど。逆にいうと透過率が黒は2%、白が20%も。白い生地の紫外線透過率は黒い生地に比べて10倍近いといわれています。※生地の厚さでも変わります。
黒い生地の隙間を抜けてきた紫外線を白い生地で反射!とはいっても、黒い生地よりも10倍透過してしまっては元も子もありません。洋服の下でも日焼けしてしまいます。
UVカット加工は効果あり
UVカット加工のされた洋服も出ていて、しっかりと効果が確認されていますが、オシャレを考えるとなかなか選択肢が少なくなってしまうかもしれません、
白と黒の組み合わせが最強だけど暑い
内側に白い服を、外側に黒い服を着ることで、吸収しきれない紫外線もしっかりと反射。紫外線対策としてはいい効果が生まれると言えます。
しかし外側に黒い服を着ていては暑さが大問題。バテてしまったり、凄い汗をかいてしまっては洋服も濡れてまた違うことが気になってしまいます。
UVケアと帽子も忘れずに
十分な日焼け止めにはUVケアとハットも使いましょう。キャップのタイプは実は首筋や側面にかなり紫外線を浴びることがわかっています。
また帽子を被ることで余計な紫外線反射を避け、顔周りに限らず、帽子のタイプや日差しの角度によっては肩や腕まで日焼けを防ぐことができます。
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