【ニキビ改善】これをやればニキビを治せるかも!現在のニキビ対策を網羅して紹介します!
ニキビ改善方法まとめ
ニキビの原因には沢山の要因があります。自分自身を観察し、生活習慣から食事、環境を見直してみましょう。
これらを改善、調整していくことでニキビ肌をやっつけることができます!
ストレス
よく言われるストレス。なんでストレスがニキビに影響してくるのかですが、ストレスを感じると毛穴が収縮してしまいます。さらに肌バリア機能の低下をまねき、肌の状態が悪化。結果的に皮脂の分泌が促されて汚れ、油分の多い肌へと変わっていってしまいます。
仕事や対人関係だけではない、お肌へのストレス
ストレスといっても仕事や対人関係だけではありません。肌へのストレスとして気温の変化や睡眠・生活リズムの崩れがあげられます。お肌の再生時間は22時~2時と言われていました。そして最新の説では、入眠後の3~4時間とも言われ始めています。
最新情報では入眠後の3~4時間が大切。この時間に成長ホルモンが分泌される
眠りについてから3~4時間の間に脳下垂体から成長ホルモンが分泌されることがわかっており、これが美肌への秘訣。つまり、3~4時間しっかりと熟睡する必要があります。
逆に眠りが浅い、1日3時間程度しか寝ていない、バラバラに少しずつ寝ているといった行動は、肌が回復する時間を取れていないということにもなってきます。また、入眠後3~4時間とはいえ、浅い眠りが続いていては意味がなく、しっかりとお風呂で体を温め、リラックスして眠りにつくことが大切。
この時間をとるためには寝ればいいということではないことがわかります。
もちろん早寝早起きは肌にいい
入眠後3~4時間が大切ならいつ寝てもいいの?というとそうではありません。8時間働き、7時間寝て、と全く同じ時間で生活をしていても、日勤と夜勤ではお肌の状態は大幅に変わってきます。
規則正しい生活が体にいいと実感している人は多いのではないでしょうか。
これは体内時計によるものも大きいとされています。人間の体内時計は25時間に設定されており、朝起きて太陽を浴びることで1時間分がリセットされて24時間で活動できるようになっていると言われています。
体は少しずつ毎日の生活を覚えていきます。体内時計をしっかりと定め、健康的な生活を心がけることで心も上向きになり、結果的にニキビ肌も改善されていきます。
ニキビ対策その1!ストレス対策!
ストレスには規則正しい生活を心がけて、常に時間に余裕を持って行動しましょう。夜にお風呂にゆっくり入る習慣をつけ、リラックスし、体が温まっている状態で4時間以上しっかりと熟睡できる環境を作りましょう。
仕事や対人関係は無理せず、ペースを保って気持ちよく付き合えるようにしましょう。
男性・女性ホルモン
「生理がくると肌が荒れる」これは誰しもが経験していることだと思います。女性ホルモンだけに関わらず、男性ホルモンも含めた、全てのホルモンが関係していて、このホルモンバランスのケアがニキビ改善方法のもっとも効果的な方法と言われています。
男性ホルモンはニキビの原因
皮脂分泌、毛穴、肌バリアの破壊を起こす、ニキビの原因となる男性ホルモン。この男性ホルモンが増えると皮脂の半分を占めるトリアシルグリセロールの分泌を促します。さらに角化細胞の増殖を促し、肌の角質を増やしすぎる異常角化という状態を作り、毛穴がふさがれてしまうという状態を作り出します。そこに皮脂がたまりニキビ肌の完成です。
男性ホルモンは交感神経が優位になり、体全体が硬直・緊張、興奮状態が続くことで男性ホルモンの分泌が促されます。この状態が続くと男性ホルモン優位の体質へと変わってしまいます。
不規則な生活や夜遊び、仕事のストレスなどでこういった状況になりやすいため、規則正しい生活をし、リラックスできる時間を設けるようにしましょう。
女性ホルモンは美肌ホルモンとも言われ、肌を整える
反対に女性ホルモンは美容に効果があるホルモンで、美肌ホルモンとも言われています。男性ホルモンとは反対に、皮脂の分泌を抑え、肌の水分を保持する天然保湿因子、セラミドといった肌バリアを維持するための構造を強化してくれます。きめ細かい肌を作るためには女性ホルモンはかかせない要素です。
女性ホルモンの中でも重要なのはエストロゲン(卵胞ホルモン)。このエストロゲンが皮脂分泌を抑え、きめ細かい肌を保ちます。肌のバリア機能もアップし、みずみずしい肌を保ちます。
しかし女性ホルモンが増えたらいいというわけではないのがポイント。女性ホルモンが増えすぎると乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症といった婦人病のリスクが高まります。また女性ホルモンが増えすぎることで皮脂の分泌を抑えすぎ、乾燥肌になる可能性もあります。
またピルを飲み始めたら肌が綺麗になった、ニキビが治ったという声が聞こえるのは、女性ホルモンが安定したためです。このように、女性ホルモンは美肌ホルモンでありながら、多ければいいというものではないことがわかります。
健康的な肌を作るためにはあくまで女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが重要になってきます。
ニキビ対策その2!ホルモン対策
男性ホルモンと女性ホルモンのバランスに気をつけるために、夜遊びは控えましょう。怒ったり、興奮したり、気持ちをコントロールできないような状況を作らないように、心に余裕を持って行動します。
大豆など女性ホルモンに似ている成分が豊富な食物を取り入れるのもいいでしょう。
生理など不順であれば医師にピルの処方を受けるのもひとつ。無理せずに普段からホルモンバランスを意識して対策をとりましょう。
皮脂
ニキビの原因としてよくいわれるのが「毛穴に皮脂が詰まってニキビができる」ということ。皮脂は全部が全部悪いわけではなく、コントロールしていく必要があります。
皮脂は肌の完成を防ぐ防御膜。だからこそ肌バリア機能が低下すると、守ろうとして皮脂が多く出てしまう
皮脂は本来肌を守るための役割も果たしていて、全部が悪というわけではありません。皮脂にも必要量がありますが、肌バリアが低下すると、肌を守ろうとして皮脂が増え、増えすぎた皮脂が毛穴を詰まらせてしまいます。
肌バリアを高めるために必要なのは保湿
肌が乾燥することで皮脂が出てきますので、とにかく保湿を心がけ、肌が乾燥しないようにしましょう。
保湿前に洗顔をする時はゴシゴシを皮脂を削り落とすように洗ってはいけません。よく言われているように多めの泡で包み込むように優しく柔らかく洗ってください。
皮脂は乾燥を防いでもそのものが保湿成分ではない
皮脂は肌を守っているだけで、肌内部に保湿を届けるものではありません。そのため、しっかりと保湿された肌を皮脂で守る必要があります。保湿がしっかりされている肌はバリア機能が働いていて、このバリア機能と皮脂の両方で肌を守っています。
逆に、保湿されていない肌ではバリア機能が働かず、皮脂だけで守ることになります。そのため足りない分皮脂膜を増やしていきます。しかしこれによって肌が保湿されることはなく、ただ肌に蓋をしているだけの状態で悪循環になってしまいます。
バリア機能を保持する為には保湿を心がけ、保湿された肌をバリア機能と皮脂で守ること。皮脂の過剰分泌を構造から考えて防ぐことが重要です。
ニキビ対策その3!皮脂対策!
とにかく保湿を心がけましょう。肌バリアの強化が目的です。余分な皮脂の分泌を抑えるように、保湿します。
洗顔はこすらず、多めの泡で優しく包み込むように洗いましょう。洗顔後の保湿も大切です。乾燥している状態を作らないように気をつけましょう。
乾燥肌
乾燥している肌を守ろうと皮脂の分泌が始まります。脂質性の肌は乾燥が原因になっていることも多く、乾燥肌を守るために脂質性の肌になっていることも考慮してみてください。
肌の状態が乾燥状態でも脂質性の状態でも肌にとって問題があるということを考える必要があります。
ニキビ対策その4!乾燥肌対策!
とにかく保湿!乾燥した状態が続けば脂質性の肌に変化していきます。それを防ぐためにしっかりと保湿してください。洗顔後や冬場など乾燥しやすい時期には要注意です。
毛穴
毛穴には種類があり、肌トラブルも変わってきます。それぞれの毛穴を把握してみましょう。
軟毛性毛包
産毛の毛穴です。産毛の毛穴には脂腺が発達していません。そのため皮脂の分泌がなく、さらっとしています。滅多なことではニキビができることはありません。
ただし、産毛に余分な皮脂や汚れが絡んでいることも多く、アクネ菌の増殖を助けてしまう場合があります。このため洗顔時には産毛もしっかり洗うようにし、場合によっては剃るなどの処理をすることもオススメ。ただニキビ肌の場合は肌を傷つけることも考えられますので、そういった場合には無理に剃ることはせず、洗顔で対応しましょう。
脂腺性毛包
ニキビの主な原因となっている脂腺性毛包です。この脂腺性毛包は大きな複数の脂腺を持ち、活発に皮脂分泌を行っています。毛包といわれていますが、脂腺のみの毛が生えない毛包もあります。
この脂腺性毛包は120万個中20万個ほどが顔にあると言われています。顔だけでなく背中や胸部にニキビができるのもこの毛包が原因になっています。
終毛性毛包
髪の毛やヒゲなど太い毛が生えている脂腺性毛包です。この毛穴は毛がどんどん成長することで毛穴に詰まった皮脂も同時に押し出されてくるためにニキビになる可能性は低いです。
女性の場合は男性のように太いひげが生えてくることがないので、基本的に終毛性毛包は顔にはありません。
ニキビ対策その5!毛穴から考える対策!
ニキビができている場合にはカミソリや髭剃りを当てることは避けましょう。肌の保護機能が落ち、最悪傷つけてしまい、ニキビの範囲が広がることになります。
ニキビ対策は保湿、清潔、刺激しないことが重要です。毛も含めた洗顔を心がけましょう。
細菌
アクネ菌、マラセチア菌がニキビの主要因とされています。
アクネ菌
よく耳にするアクネ菌。CMなどでも有名なプロアクティブでもアクネ菌を抑える!なんて言葉が良く聞こえます。
アクネ菌は常在菌であり、普通の人の皮膚に住み着いている、特別ではない普通に存在する菌です。
アクネ菌は空気がない場所に住み着きやすいため、油分の多い場所に多く存在し、なおかつ毛穴のような詰まった場所に集まりやすくなってしまいます。た
しかしアクネ菌は常在菌のため、完全除去することは不可能です。そのため、ニキビケアにはニキビを発生させてしまう場所から除去し、そういった毛穴を作らないことを対策としています。
マラセチア菌
背中や肩、二の腕、胸などにできるニキビの原因となる真菌です。アクネ菌のニキビに比べると痒みがなく、いわゆる吹き出物のようになります。マラセチア毛包炎が正しい病名で、顔ニキビとは区別されています。
なんとマラセチア菌はカビの一種。そのため自然治癒の可能性が低いのですが、治療をすれば治りやすく、顔ニキビに比べていつまでも治らないということは少ないです。
またカビの一種とはいえ、マラセチア菌も常在菌のひとつです。マラセチア菌は皮脂や湿気の多い場所を好みます。中でも脂質性の肌の方は注意。体にマラセチア毛包炎の可能性がある場合は皮膚科を受診してください。
外用薬、場合によっては内服薬で治療していきます。
ニキビ対策その6!細菌対策!
アクネ菌、マラセチア菌共に、皮脂を好むという共通点があります。皮脂対策には洗顔がありますが、洗顔をしすぎると乾燥肌に向かったり、肌を痛め、ニキビが悪化する場合がありますので、適度な洗顔に加え、保湿をしっかりとしてください。
洗顔でも毛穴を清潔にすることが大切です。毛穴ケアを重点的に行い、毛穴に汚れ、皮脂がたまらないように注意しましょう。
毛穴ケアの化粧品は多くありますが、どれでもニキビ肌にいいというわけではありませんので、選択が必要です。アクネ菌対策の化粧品がいいといえます。
また、体ニキビの場合は皮膚科へ行きましょう。
遺伝
家族にニキビ肌の方がいる場合は大幅に発症率が上がるといわれています。しかし厳密にいうと遺伝ではありません。
肌質は遺伝によるもの
遺伝で発症するものは100%遺伝情報で決まってしまう病気であり、性染色体のX染色体の異常で発症する病気などです。こういった病気は先天的に羅患するため医学での治療は難しいのですが、当然ニキビは遺伝ではありません。
髪質などと同じように肌の質だけをとれば遺伝のひとつと言えますので、肌の質からニキビが多発しやすい肌質であったり、体質であるということが考えられます。
毛穴は遺伝する
厳密にいうと毛穴の大きさが遺伝要素に強く影響されます。毛穴が開いているタイプのほうがニキビはできにくく、小さいほうが詰まりやすいためにニキビができやすいといえます。
両親との生活習慣がニキビに影響することがあります
直接的な遺伝とは関係がありませんが、両親と暮らしている暮らし方、生活習慣がニキビに結びつくことは考えられます。食生活から考えても脂質の過剰摂取やコンビニ弁当が続くなど栄養面に問題があったり、家庭環境によるストレスでニキビにつながることも考えられます。
ニキビ対策その7!遺伝対策!
遺伝なので対策はないといえます。両親との生活にニキビに繋がるようなことが見受けられる場合は、改善をしていくことがポイントです。
睡眠不足
肌のゴールデンタイムは22時~2時は間違ってないけど、実は古い!
今までまことしやかに言われていたお肌のゴールデンタイム。22時~2時は肌の入れ替わりが起こり、肌が復活する時間帯なんて言われていました。
しかし最新の情報ではストレスの欄でも書いたように、入眠後の3~4時間が重要と言われています。
肌のターンオーバーを促そう!
肌の生まれ変わりを促せば自然と肌は新しくなり、肌質も改善されていきます。新陳代謝が最も行われるのは夜寝ている間。ターンオーバーの周期を把握して、肌の改善に役立てましょう。
ターンオーバーの周期は正常の周期で28日前後で入れ替わるといわれています。この正常な28日周期でターンオーバーが行われている状態を「ターンオーバーが活発に行われている肌」としています。
肌は内側から基底層、有棘層、顆粒層、角質層という4種類の層でできています。ターンオーバーは一番奥にある基底層が一番表面の角質層まで上がってきます。最終的には垢として落ちることで体外へと出ていきます。この1週をターンオーバー周期といいます。
ターンオーバー周期が乱れて長くなると表面が古い皮膚になってしまう
このことからもわかるように、生活が乱れることでターンオーバー周期が長くなると、古い皮膚が体内に長く残ることになり、肌の質が下がっていきます。もちろんターンオーバー周期が長くなると、角質層まで出てくる間に皮膚が古くなってしまいますので、バリア機能も低下し、乾燥したり、結果的にオイリーになったり、ニキビ肌になりやすくなってしまいます。
傷跡が残り難いのもターンオーバーがされていない証拠。人間は少しずつ新陳代謝が悪くなっていきますので、傷跡も残りやすくなってしまいます。
ニキビ対策その8!睡眠不足対策!
22時~2時に、3~4時間熟睡を心がけましょう!ターンオーバー周期を改善することは肌質を変える大きな力になります。
寝ているのに改善されない!そんな方は入眠から3~4時間の間に熟睡できていない可能性があります。その場合はお風呂に入ったり、リラックス時間を設けて気持ちを落ち着けてからベッドに入ってみるといいかもしれません。
アロマなどで気持ちを落ち着けたり、お風呂に入る前に軽くジョギングをして頭をスッキリさせ、お風呂に入って、すぐに寝るのもオススメです。
ニキビ対策8つのまとめ
- 規則正しい生活
- 時間に余裕を持って行動する
- 仕事や対人関係は無理せず、ペースを保って気持ちよく付き合えるように
- ピルの処方なども含め、ホルモンバランスを意識する
- 洗顔はこすらず、多めの泡で優しく包み込むように
- しっかりと保湿
- ニキビができている場合にはカミソリや髭剃りを当てることは避ける
- 産毛も含めた洗顔を心がける
- 毛穴を清潔に、汚れ、皮脂がたまらないように注意
- 体ニキビの場合は菌が違う場合が多いので皮膚科へ
- 両親との生活にニキビに繋がるようなことが見受けられる場合は改善
- 22時~2時に、3~4時間熟睡を心がけましょう
- ターンオーバー周期を28日に保つ
- 就寝前にジョギングやアロマ、お風呂で頭をスッキリとさせてリラックスしましょう
8つのニキビ対策を見てみました。基本的なことは生活環境を整えることですね。睡眠、食事、ストレスの改善です。よく言われていることですが、理由がわかって取り組んでみる気持ちになれましたか?
また大事なのは肌の保湿と肌のターンオーバーを意識すること。お肌を生まれ変わらせて、保湿を保つ。正常な状態でも28日はかかることもわかりました。
お肌一周で一ヶ月以上かかりますので、継続的な努力が必要です。しっかりと取り組んでニキビ肌とお別れしましょう!
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