【ほうれい線改善】ほうれい線のできる仕組みを理解して改善!最新の全対処法!
目次
ほうれい線ができる仕組みを知ろう!
ほうれい線ができる原因は色々言われていますが、基本的には肌の老化によるたるみ、シワが原因です。ここでは今まで良く聞いてきた原因を一から紹介していきます。
もくじ
皮膚の弾力・ハリの低下
皮膚がの弾力・ハリが低下することで皮膚が垂れ下がり、ほうれい線ができやすくなります。
弾力・ハリの低下は、表皮の内側にある層の真皮が衰えることで失われていきます。この真皮はコラーゲンとエラスチンでできています。ロープ上のコラーゲンが網の役割をし、弾力のあるエラスチンが皮膚の弾力、ハリをサポートし、その隙間をヒアルロン酸などのグリコサミノグリカンからなる、水分たっぷりゼリー状の基質が埋めて表皮を内側から支えています。
この真皮。実は表皮の10倍から15倍ほどの厚みがあり、その60%~80%は水分。この水分量の多さが肌のみずみずしさに繋がっていきます。
これらコラーゲンやエラスチン、グリコサミノグリカンなどが減少することで肌の弾力・ハリが失われていきます。
ほうれい線対策その1!皮膚の弾力・ハリ改善!
原因がコラーゲン、エラスチン、グリコサミノグリカンなどが失われ、真皮の水分が減っていることで弾力・ハリが失われていきます。
まずはコラーゲンを増やす為の洗顔を行いましょう。「世界一受けたい授業」でも紹介された話題の洗顔方法です。
- 【3分間】42℃のお湯で顔を洗う
- 【2分間】42℃のお湯につけて絞った蒸しタオルを顔にあてる
- 【仕上げ】保湿化粧水やクリームなどで保湿する
これを朝晩2回行ってください。蒸しタオルは冷めたら温めなおしてください。洗顔2分、蒸しタオル3分でもかまいません。42℃という温度がコラーゲンの生成には重要です。
少し熱めの42℃のお湯で洗顔することで肌にストレスが加わり、ストレスに対抗するHPS(ヒートショックプロテイン)というたんぱく質が生成されます。このHPSは肌の若返りにも効果があり、活性酸素により肌ダメージを防ぎ、コラーゲンも増やす働きがあります。
保湿化粧品などはコラーゲンやエラスチンの生成をサポートする成分が配合されている化粧品を選びましょう。
表情筋の衰え
表情筋は皮膚に直接ついていて、まさに表情を作るために動く筋肉です。筋肉なので同じような表情ばかりしていると徐々に固まってきます。柔らかいものばかりを食べていても表情筋が動かずに筋力の低下を招いてしまいます。
この皮膚に直接くっついている筋肉が衰えることで、肌も垂れ下がってきます。
ほうれい線対策その2!表情筋の衰えを改善!
口輪筋のトレーニング
よく耳にすると思いますが、顔の筋肉を鍛える運動を行います。舌回しや顔をくしゃくしゃにしてから開放するなどやり方は様々ありますので、ここでは簡単な一例を。
- 、口輪筋全体を覆うように両手を使って口の周り、ほうれい線の上に指をおきます
- 口輪筋に置いた指の腹で円を描くように時計回り、反時計周りにそれぞれ10回回してください
硬いものを食べる
簡単な方法として硬いものを意識して食べることがあげられます。日ごろからしっかりと顔の筋肉を使うことが大切です。
顔の筋肉を使ってよく笑う
口だけで笑うのではなく、顔全体を使って笑います。すると口角も上がってきます。顔の筋肉も非常に動きますので効果的といえます。
ただし目じりのシワが気になる場合にはほどほどに。笑いジワは素敵だと思いますけどね!
皮下脂肪の増加・蓄積、過度なダイエット
顔に皮下脂肪がしっかりついてしまうと重みで顔が垂れてしまい、それが原因でほうれい線ができてしまいます。特に丸顔で頬が柔らかい人は筋肉の少ないため、より落ちやすいといえます。
また逆のパターンも。ダイエットを繰り返している場合、皮下脂肪が減少することで皮膚がたるみ、ほうれい線となる場合があります。
ほうれい線対策その3!皮下脂肪を改善!
ほうれい線対策1と2を積極的に行っていきましょう。ダイエットの繰り返しで皮膚が伸びてしまった場合には直すことができないので、弾力・ハリと筋肉で持ち上げていきましょう。
肌の乾燥・紫外線
紫外線は肌の奥の真皮まで影響を与えてしまいます。真皮が大切なのは皮膚の弾力・ハリのところでお勉強した通り!なんと紫外線は真皮のコラーゲンを破壊してしまいます。そのため紫外線はほうれい線の元になってしまいます。さらに乾燥肌を招いてしまいます。
乾燥肌ではカサカサとしておて、肌弾力が低いことがわかると思います。その状態ではシワになりやすく、肌のバリア機能も低下しています。
ほうれい線対策その4!乾燥肌を改善!
乾燥肌の改善には洗顔と保湿が重要。まずは洗顔料選びから重要です。洗浄力が強すぎるものは避けましょう。泡立ちがよく、洗顔後に顔がつっぱらないものを選びます。皮膚に合う合わないは個人差がありますので試すことも重要です。
洗顔はこすらず沢山の泡で包み込むように洗いましょう。この時の洗顔方法はほうれい線対策その1のコラーゲン増やし洗顔です。42℃を意識してください。
コラーゲン、エラスチンの生成をサポートする化粧水で保湿しましょう。
洗いすぎは禁物。乾燥を招き、オイル肌になりかねません。
肩こり・むくみ
肩こり、首のこりがあるとリンパの流れが悪くなります。すると首から上、顔に血液・リンパがたまり、顔にむくみができてしまいます。
ぶたが落ちてきたり、頬が垂れたりした経験がある人も少なくないと思いますが、このように顔がむくんでしまうと重くなり垂れる原因になります。
ほうれい線対策その5!肩こり・むくみを改善!
姿勢に気をつけ、リンパマッサージも取り入れながら、食生活にも気をつけましょう。その他、肩こり・むくみの改善なら沢山の情報がありますね!
ここではほうれい線を意識した、簡単な口の周りのリンパマッサージを紹介したいと思います。
- あごに両手で指三本を押し当てる
- 口の周りを回って鼻の下にリンパを流す
- 流している時は歯茎を刺激するように
- 1~3までを3回ほど繰り返す
表情筋の衰えを改善する口輪筋のトレーニングとも似ていますので、セットで行うといいですね。
睡眠不足・暴飲暴食・ストレス・目の疲れ・喫煙
生活習慣です。肌の天敵は生活習慣!
【2016年ニキビ改善決定版】これをやればニキビを治せるかも!現在のニキビ対策を網羅して紹介します!
でも紹介していますので、肌にとって生活習慣がどれだけ大切かを確認してみてください。
ほうれい線を改善するまとめ
- コラーゲンを増やす42℃洗顔
- 口輪筋のトレーニング
- 硬いものを食べる
- 顔の筋肉を使ってよく笑う
- とにかく保湿
- 紫外線を浴びない
- 肩こり改善
- リンパマッサージ
- 生活習慣の改善
ほうれい線を改善するためにはコラーゲン・エラスチンが大切なことがわかりました。そのためには保湿を心がけること、紫外線を浴びないこと。そして筋肉!若い頃に比べると筋肉もつきにくくなっていきます。
まとめると健康を保つことが秘訣ともいえるほうれい線対策。生活習慣を改善し、適度な運動に加えて顔の運動・マッサージも取り入れてみましょう!
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