コプリーノとは?幻のきのこコプリーノが飲む日焼け止めに使われる理由
目次
コプリーノとは
学名を「Coprinus comatus」和名を「ササクレヒトヨタケ」、イタリア名でコプリーノという食用の白くて美しいきのこです。
コプリーノきのこは主に温帯地域であるギリシャやスペインなどのヨーロッパや中国などに生えていて、日本では北海道で有名です。ヨーロッパでは高級きのことして販売されています。
コプリーノの成分
きのこはスープやお味噌汁に入れるととても美味しいですよね?それはきのこにうまみ成分のグアニル酸が含まれているから。コプリーノにもこのグアニル酸と、昆布に入っている旨み成分のグルタミン酸が含まれています。
そして最近美容業界で話題になっているエルゴチオネインという含硫アミノ酸が含まれています。
コプリーノの成分が体に与える効果
- 生体内抗酸化効果
- 抗光老化効果
- 美白効果
エルゴチアネイン
エルゴチオネイン=含硫アミノ酸で、抗酸化物質です。ビタミンEに比べて約7,000倍も抗酸化力があるというのですから驚きです。
紫外線が当たると皮膚の細胞は劣化して光老化が進みます。エルゴチオネインはこの光老化をストップさせて、皮膚の細胞回復を促します。
コプリーノエキス
肌が紫外線に当たると肌にメラニン色素が作られてシミやそばかすが発生してしまいます。コプリーノセキスはこのメラニンの発生を抑制することで、美白効果に繋がります。
この効果を生かして、現在では日焼け止めに利用したり、飲むタイプの日焼け止めサプリや化粧品に含まれています。
エルゴチオネインを多く含むきのこは?
エルゴチオネインが多く含まれるきのこ。それは「たもぎ茸」です。
深田恭子さんも大好きなたもぎ茸は免疫力アップ、アンチエイジング効果
黄色のきのこでヒラタケ科のきのことして有名です。深キョンこと深田恭子さんが好きな薬膳鍋の中に入っていて好きと以前TVで見たことがあります。このたもぎ茸、東北から北海道にかけて自生するきのこで、「北海道産がおいしい」との口コミがありました。たもぎ茸が人間の何に効果を与えるのでしょうか?
- β-グルカンが豊富なため免疫力をアップの効果
- エルゴチオネインが美白や保湿アンチエイジング効果
こちらのきのこも夏の季節の日焼けをブロックしてくれそうですね。メタボや血糖値、血圧にも効果がある「たもぎ茸」。スーパーで見かけたら是非購入してみてください。
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