骨盤矯正のデメリットとは?正しい方法で施術しないと逆効果も!
目次
知らないと危険!骨盤矯正の意外なデメリット
ダイエットだけでなく、生理痛や腰痛にも効くと言われる骨盤矯正。家庭で気軽に使える矯正グッツや本も、たくさん販売されています。
しかし、メリットばかりあるように思える骨盤矯正にも、怖いデメリットがあるのです。
広告を目にすることも多く身近なものになってきている分、デメリットもあることを理解しなければ危険です。では、骨盤矯正にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
正しい方法でないと逆効果に!
骨盤矯正を間違った方法でやった場合、逆効果も
骨盤矯正のハウツー本も数多く出版されていますが、独学で行うのは危険です。
例えば、骨盤ダイエット本は文字と写真だけの説明なので、ポーズを三次元で理解するのが難しく、間違ったポーズを取り続けてしまう恐れがあります。
また、矯正の体操は体の硬さに個人差があるので、自分に合った無理のない体勢でできる体操をしなければいけません。しかしお手本通りにしようとして、無理な体勢を取ろうとしてしまうことも。
その結果、関節や筋肉に大きく負担がかかってしまい、逆に歪みや痛みが酷くなってしまうデメリットがあるのです。
体に負担がかかっていることに気づかないケースも
厄介なのが自分では体に負担をかけていると気づきにくいことです。骨盤矯正をしているのに痛みが引かない、歪みが治らないと、もっとやらなくてはと更に負担をかけて追い打ちをかけてしまうのです。
施術者の腕に成果が左右されてしまう
骨盤矯正の施術はプロに任せると安心
正しい骨盤矯正をする為には、プロの施術者に任せるのが安心です。
しかし、骨盤矯正は専門の資格を持っていなくても施術できてしまう為、その力量には大きな差が生まれてしまうのです。骨盤矯正を謳っていながら無意味な施術をしている人もいるので、本当のプロを見つける必要があります。
プロの施術者は色々なアドバイスを提案
良い施術者は、触診だけで体の歪みや癖が分かります。その為、一人ひとりに合った矯正方法を提案してくれたり、自宅でできる体操を指導してくれます。人には相性もあるので、良くないと思ったのならば別の施術者を探した方が良いでしょう。
自分に合った施術者を探すのは時間がかかりこの点はデメリットですが、治療しているつもりで逆に体を痛めてしまうとなると本末転倒です。
体に染みついた癖が、歪みを再発させる
骨盤矯正は短期間では効果が出づらい
覚えておかないといけないのが、骨盤矯正は短期間で効果がでるものではないということです。施術した場で効果が出たとしても、それが持続することはまずありません。
定期的に通う必要があり、手間がかかること。更に長く通い続ける分出費がかさむ為、資金力が必要となることがデメリットです。
あくまで対処療法
骨盤矯正はあくまでも対処療法なので、腰痛や姿勢の歪みの根本的な解決にはなりません。骨盤は日常生活で行っている無意識の癖によって歪んでいく為、この癖を改善しないことには長い時間とお金をかけて骨盤矯正をしても意味がありません。
骨盤を歪ませる癖に注意
骨盤を歪ませる癖として、体の片方だけに負担をかけることが挙げられます。例えば、電車で立つ時に片足にだけ体の体重を預けていたり、バックを持つ時にいつも同じ方の肩で持つことで歪んでいきます。
大切なのは根気強さと意識すること!
正しい方法を理解、実践する
骨盤矯正にはメリットだけではなくデメリットがあることも理解し、正しい方法で行うようにしましょう。
また、定期的な骨盤矯正の施術を受けるだけで満足せず、日常生活で骨盤が歪まないように意識することが大切です。
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