絶世の美女クレオパトラは美容オタク&努力家!脱毛法はハチミツ除毛剤とカミソリ
目次
絶世の美女・クレオパトラの美しさの影には努力も
もとは絶世の美女ではなかった?
世界的にも歴史的にも「絶世の美女」という印象を残すクレオパトラ。ですが、実は容姿はそこまでではなかったそう。しかし、まるで小鳥のような魅力的な声と、知性、ユーモア溢れる会話力を持った魅力的な女性でした。
美への努力を惜しまない、それは脱毛も
そして、クレオパトラは美容オタクと思わせるほど多くの美容法を試しています。香りや美容、化粧、などさまざまな方面からのアプローチを実践しています。男性を魅了していたクレオパトラも綺麗でいるための努力を欠かさなかった女性の一人です。
しかし数ある美容の中でもクレオパトラは脱毛関連にもしっかり気を遣っていました。
クレオパトラの脱毛方法
1.ハチミツと砂糖のワックス
クレオパトラの脱毛法として有名なのはハチミツ&砂糖の除毛剤。
この除毛剤は、
- ハチミツ
- 砂糖
- 水
- レモン汁
などを混ぜてつくります。この除毛剤をムダ毛の処理をしたい部分に塗って、布などを上からのせ、乾くまで待ちます。そして布を一気にひっぱり毛を抜きます。毛の向きとは逆方向に思い切ってはがすのがポイント。
ガムテープで毛を抜くバツゲームと同じ体育会系な感じもしますが、ガムテープと違うのは、ハチミツなどを使っているだけあって肌もハチミツの甘い香りがするところ。でもかなり痛そう。これを定期的にやっていたクレオパトラ、尊敬です。つくるのは意外と簡単なので一度つくってみてはどうでしょう。
2.青銅製のカミソリ
ハチミツをつかったワックスはよく知られていますが、実はクレオパトラはカミソリも使用していました。クレオパトラが使用していたとされる青銅製のカミソリも見つかっています。ワックス脱毛やカミソリは現在でも利用されるムダ毛の処理方法。クレオパトラはすでに何千年も前からやっていたなんて驚きですね。
強く美しいクレオパトラの生涯
クレオパトラは古代エジプトの王(ファラオ)です。数々の男と生涯を楽しんだのかと思いきや、その一生は順風満帆なものではなく、常に争いの中にありました。
クレオパトラの生まれと子ども時代
クレオパトラは古代エジプトの王の3女として生まれました。子ども時代から、賢く聡明で語学も堪能、家族に関心のなかった父のプトレマイオスが気に入って可愛がるほど光るものがありました。
兄妹には嫌われた
クレオパトラの生まれた時代は国や王の権力を巡って争いが絶えなかった時代。姉が権力争いで処刑されるような時代です。そんな中で、父にひとり気に入られるクレオパトラは他の兄妹には嫌われていました。
クレオパトラが弟と共に王位に
古代エジプトの王であった父のプトレマイオスは、クレオパトラが18歳のときに亡くなりました。父からの遺言でわずか10歳の弟と(形式的な)結婚をして、弟と協同で王位に就きました。
王位を奪取され再び取り戻す、そして最期は
その後、クレオパトラは弟や後見人に王位を奪われ国を追い出されながらも、聡明さと美しさで男性を惹きつけ利用し、知性を生かしてこの権力争いに勝ちます。そして再び王位を取り戻し、古代エジプトの王として国を治めました。その後も男性を虜にする魅力は衰えず結婚や出産しますが、39歳のとき再び争いで自殺に追い込まれ、毒蛇に自らを噛ませ亡くなりました。
悪女とも言われるけど
クレオパトラは数々の男をたぶらかし最期には身を滅ぼした「悪女」という説もあります。ですがクレオパトラという女性は、美しさと知性を利用して激しい争いの世を勝って生き抜き、国を取り戻した勇敢な女性と言えるのではないでしょうか。
クレオパトラの美容オタクぶり
- バラ、金粉やミルクの風呂
- 泥パック
- アロエ
- ごま油
- 孔雀石のアイシャドウ
- おかっぱのカツラ
などなど出てくる出てくる…。命を狙われたり国を追われたりという状況の中、勉強熱心で美容にまで力を入れるとは、クレオパトラ恐るべし…!現在も美容で注目されているものも多くてビックリ。さすがです。
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