雨の日に髪がボサボサ・・・雨の日でも髪をまとめちゃう方法!くせ毛の場合も効果あり!
目次
膨らむ理由は痛んだ髪に水分を多く含むから
晴れの日は髪もサラサラ、軽い仕上がりなのに、雨になるとぶわっと広がる。悩んでいるのは女性に限らず男性も同じです。
キューティクルが整っていると、水分を均等に取り込むことができ、ばさばさになることが少なくなりますが、髪が痛むとキューティクルがはがれ、その部分だけ水分が入り込みやすくなります。
さらに濡れている髪はキューティクルが開いた状態に。そのままブラッシングをしてしまったらキューティクルをこそげ落としているようなもの。どんどんはがれてしまいます。
濡れて膨らんだからとブラッシングをしたり、1日に何回もドライヤーで乾かしたり、濡れたままアイロンを使ったりしたら大変なことに。濡れた髪だからこそ優しく扱わないとどんどんキューティクルがはがれて「雨のボサボサ」が悪化していきます。
毎晩のトリートメントをしっかりと
なにをどうやってもキューティクルがはがれていては効果がありません。トリートメントで髪に栄養を与えて皮膜を作り、潤い成分をプラス。トリートメント中は蒸しタオルを頭に巻いたりと、成分の浸透を意識。まずはダメージケアです。
ドライヤーでキューティクルを閉じる
濡れた髪をどう扱うかが大切です。トリートメントでしっかりと栄養補給、保湿した後はどうやってドライヤーをするのかがポイント。
強風の熱い風で一気に乾かしがちですが、これはNG。必ず冷風を織り交ぜてください。温風、冷風を交互にかけるのがベストですが、温風で乾かした後に冷風で落ち着かせてもOKです。
冷風で落ち着かせるとまだ髪が濡れているかが確認できます。暖かいとわからなかった濡れ具合が冷やすとわかるようになりますので、しっかりと乾かしましょう。
温風と冷風が交互に出るドライヤーはパナソニックのナノケア EH-NA97がおすすめ。さらにナノイーが浸透してキューティクルを整えてくれます。BEAUMO編集部でも大人気で多くのスタッフがこのドライヤーを使っています。
ドライヤーが肌にいい!?ドライヤーはここまで進化した!|BEAUMO
ドライヤーは根元から毛先へ向けて
ドライヤーをしっかりかけるのはキューティクルを閉じることが目的です。キューティクルは根元側から毛先に向かって閉じていますので、反対に毛先から根元へ向けてドライヤーをかけるとキューティクルが全開に!(笑)厳密には全開なんてことはありませんが、閉じる方向と逆に当てていいことがないのはわかります。髪の流れに沿って無理なく乾かしてください。
拭く時はゴシゴシしない!
ゴシゴシはキューティクルの天敵。タオルで優しく拭いた後は、タオルを髪につけてそのうえからドライヤーをかけてください。この時タオルは動かす必要はありません。熱くならないようにだけ注意してください。
すると髪の毛の水分がどんどんタオルに移っていき、普通にドライヤーをかけるよりも早く乾きます。早く乾くことでドライヤーの熱を当て続けなくて済むので髪のダメージも減らせますよ。
濡れたまま寝るとキューティクルがはがれます。夜から朝にかけて自分でキューティクルをはがしているかも!?
濡れたまま寝ると、頭の重みで枕と擦れ、朝起きた時にはキューティクルが剥がれてしまいます。これでは折角のトリートメントも台無し!
トリートメント効果を感じられない場合には髪が湿った状態で寝ているのが原因であることも多く、トリートメントの後のドライヤーはとても大切です。
さらに!朝キューティクルが開いた状態でブラッシングをしてしまったら・・・キューティクルが剥がれるばかり!自分でどんどんキューティクルをはがしていませんか?
洗髪後は必ずしっかりと乾かしてください。
くせ毛の方でも効果あり
上記の方法はくせ毛の方でも効果あり。毎日の習慣にして、髪のダメージを取り除いていけば少しずつ髪質も変わってくるはずです。諦めないでチャレンジしてみましょう!
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