【メイク編】プレ花嫁必見!他ではここまで説明していないメイクリハーサルオーダー法!失敗しないためのコツとは?
前回、ヘアメイクリハーサル時のヘアスタイルのオーダー法についてご説明しましたが、今回はメイクについてご紹介していきます。
イメージを伝えるだけでは不十分
ヘアに比べてメイクの画像は比較的細かい部分が分かりづらく、言葉で伝えるにも抽象的になってしまって失敗しやすい部分でもあります。
例えば、「かわいい感じのメイクでお願いします」と伝えたとしても、自分が想像する「かわいいメイク」と、ヘアメイクさんが想像する『かわいいメイク』が100%合致することはほぼありません。
メイクに疎い方やこだわりがないという方であれば、「おまかせで」というオーダーやざっくりなイメージでもいいと思いますが、参考資料を持ち込んでイメージを伝えるだけでなく、なるべく具体的に伝えた方がより自分の理想とするメイクに近づけます。
パーツ別に具体的なこだわりを伝えて
メイクと一言で言っても、ベースメイク、アイメイク、アイブロウなど、工程やパーツがたくさんあります。メイクでは、それぞれどういったこだわりや理想があるのかを明確にしていきましょう。今回は失敗談の多い4つの工程にしぼってご説明していきます。
ベースメイク
ベースメイクで伝えることは、求めている質感や、カバーしてほしい部分など。
例えば質感であれば、ツヤ肌が好みなのか、マットな方がいいのか。普段気にしていること(崩れやすい、くすみ、赤くなりやすい、など)もあれば必ず最初に伝えておきましょう。
アイシャドウ
アイシャドウの色味ですが、こちらも全体のイメージと同じで、例えば一言に「ブラウンがいい」と伝えても、赤みの強いブラウンやオレンジ系のブラウンなど、色の幅は広いのです。ヘアメイクさんが選ぶ色味と自分の好みの色味が同じ色になるとは限りません。
ここでは写真など参考資料を用いて伝えるか、どのような色味があるのか実際に見せてもらって決めましょう。
アイライン
アイラインは入れ方によってイメージが変わってきます。
切れ長に引いてシャープな印象にしたいのか、はね上げて猫目っぽくしたいのか、タレ目風で優しい印象にしたいのか、まつ毛とまつ毛の間を埋めるだけで極力ナチュラルが好きなのかなど、細かい部分ではありますがイメージをしっかり伝えて理想の目元を演出しましょう。
アイライナーの種類(リキッド、ペンシル、ジェルなど)も指定があれば事前に伝えた方がスムーズです。
アイブロウ
顔のパーツの中で唯一自由に形を変えることのできる眉毛は、イメージチェンジに大きく関わります。また、普段のメイクと違って一番違和感を感じるのもアイブロウです。
なので、眉毛でのイメージチェンジを特に希望しないのであれば、いつもどんな形の眉を描いているかを伝えるのが良いでしょう。
自分の理想通りでなくても逆にOKなメイクとは
ここまで、自分のイメージを明確に、とご説明してきました。基本的にはヘアもメイクも自分の理想を伝えて叶えてもらうのが良いのですが、ここだけはヘアメイクさんにお任せした方がいい、という部分があります。
メイクの色味の濃さ
それは、メイクの色味の濃さです。花嫁は当日スポットライトを浴びたり、写真撮影でもフラッシュの光があったりと、普段よりも強く光が当たった上で写真を撮られることが多いです。
そういった際、メイクの色味は光によって飛んでしまうので、薄めの仕上がりだと写真で見たときにほとんど色味が分からず、ドレス負けしてしまうということに。。
スポットライトやフラッシュも考慮されているメイクをしてくれる
その点、ヘアメイクさんはスポットライトやフラッシュなどを考慮した上でメイクをしてくれるので、そのようなシーンで写真を撮られてもしっかり写真映えするように仕上げてくれます。
なので、薄めのメイクしかしたことのない人が普段と同じ程度の濃さを想定して一言にナチュラルメイクをオーダーすると、仕上がりに少しびっくりしてしまうかもしれませんが、写真映えや照明を考えた上で、結果ナチュラルに見えるように計算してメイクしてくれているはずなので、濃さはヘアメイクさんに相談してみてください。
ただ、やはり写真映えなどよりも普段と同じような薄さや自分らしさを重視したいということであれば、その旨をしっかり伝えましょう。
一生に一度の大イベントである結婚式を気持ち良く、そしてイメージ通りに迎えられるように、是非ヘアメイクリハーサルを充実したものにしてくださいね!
« 【ヘアスタイル編】プレ花嫁必見!他ではここまで説明していないヘアメイクリハーサルオーダー法!失敗しないためのコツとは?
肌タイプに合わせたスキンケアで化粧ノリUP! 〜乾燥肌編〜 »