【ヘアスタイル編】プレ花嫁必見!他ではここまで説明していないヘアメイクリハーサルオーダー法!失敗しないためのコツとは?
一年において最も結婚式が多くなる秋のシーズン。秋に式を控えた花嫁の皆さんは、この時期にもなるとドレスも決まって披露宴のテーマやカラー、イメージを色々と膨らませていることと思います。
そんな中、式を迎える上で約1ヶ月前にやることとして挙がるのが、ヘアメイクリハーサルです。
ヘアメイクはドレス以上に花嫁のイメージを左右すると言っても過言ではないので、ここで失敗をするとせっかくの高まっていた気持ちもガタ落ちです。そうならないようにするために、今回から二回に分けてヘアメイクリハーサルを満足いくものにするためのオーダー方法や豆知識を紹介していきます。
今回はまずヘアスタイルについてです
人によって髪色や長さ、量、髪質など、それぞれみんな違うので、画像などでいいと思うものがあってもそのモデルさんとまったく同じ髪なんてことはあり得ません。自分に似合うのか、自分の髪の長さで足りるのかなど、不安はたくさんあると思います。
まずはイメージの画像を集めて
ですが、まずはそこにこだわらず、とにかく好きなヘアスタイルやイメージに近いものの画像を集めてください。
なぜかと言うと、ヘアメイクさんは花嫁の好みのスタイルを一通り見ることで、こんな感じが好きなんだな、とイメージを理解しやすくなり、それに合わせてアドバイスなどもしやすくなります。3スタイル前後あればだいたいのイメージは伝わるでしょう。その中でも一番イメージに近いものはどれなのかも決めておきましょう。
この時のポイントは、前から写っているものだとバックスタイルがどうなっているのか分からずリハーサルが難航してしまうので、前から写っているものだけではなくしっかりバックスタイルが写ったものを集めることです。更にサイドから撮ってあるものもあるとなお良しです!
自分でできるできないは判断せず、とにかく好み優先で
持参するスタイル写真を選ぶ際は、自分で考えてできるできないを判断して選ばずに、ここではとにかく好みのイメージを理解してもらうことが最優先!
実際、ヘアメイクリハーサルの時に、自分で長さを判断してやりたいスタイルを諦めかけているご新婦様を多く見かけますが、私の経験上、アップスタイルに関してはできることの方が多いです。
ダウンスタイルは地毛の長さがそのまま活かされる形になるので、その画像の通りにやりたいというご新婦様にはイメージに合わせてエクステを付けてきて頂いたりウィッグを使用したりしますが、アップスタイルを作るなら、トップの髪が肩につく長さで、襟足は結べる程度の長ささえあれば、アップすることが可能です。実際襟足5センチもあればできちゃいます。
ただ、アップはアップでも、トップではなく下めにボリュームを作るアップスタイルの場合は襟足の長さが必要になるので、短い人がそのような写真を持参する場合はイメージを伝えるためのツール程度に考えてください。
参考画像が物理的に不可能なものでも、好みの参考になり、よりイメージに近いものに仕上げやすい
このように物理的に不可能なものもありますが、万が一、用意した画像の中に自分の髪でできるものが1つもなかったとしても、ある程度の好みが伝わることで、その好みを踏まえた上で、地毛でできる範囲でイメージに近いスタイルを作ってくれます。
次に、スタイル写真を見せたら、その上で、これは絶対!というポイントがあれば伝えましょう。
例えば、サイドには編み込みを入れたい!とか、フェイスラインのおくれ毛は絶対!など。絶壁や首が長いなど、パーツの悩みを相談するのもいいと思います。
NGな髪型の画像も準備すると制度アップ
更に忠実にイメージを伝えたい、こだわりたい、という方は、好きなスタイルの写真だけではなく、逆に、こういうのは嫌だ!という写真を用意してもいいでしょう。こんなはずじゃなかったのに、という失敗のリスクを減らすことができます。
飾りも決めておけばヘアスタイルとの相性を先に判断できる
また、ヘアメイクリハーサルまでにはできるだけ髪飾りも決めておきましょう。髪飾りによってはヘアスタイルとの相性が限られることもあるので、その時期までには小物合わせを済ませておくことがオススメです。
以上を押さえてリハーサルに臨めば、きっとイメージに沿ったヘアスタイルになることができますよ!
次回はメイク編をご紹介していきますので、合わせてご参照ください!
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