カイロプラティック
カイロプラティックとは
世界では国家資格で医者として認められているが、日本では法制化されていない
カイロプラティックは1985年に始まった手技療法です。十分な歴史があり、世界では筋骨格系の障害を取り扱う脊椎ヘルスケアの専門職として国家資格になっており、資格取得のためには国際カイロプラティック教育評議会の認証を受けた学校を出て国家資格や地域資格に合格する必要があります。
日本では国家資格のような資格はなく、誰でも自由に施術、開業ができる状態になっています。
実はカイロプラティックの定義は国ごと、地域ごとに制定されていて、アメリカのカイロプラティック教会では「筋骨格系と神経系疾患に特化した医療」とされ、医者としての立ち位置が明確化されています。
日本では法制化されていないため、カイロプラティックのように脊椎という大切な箇所に影響する施術は神経などを痛める危険性があり、カイロプラティックを行う人の技量、知識に大きく委ねられているのが現状です。
カイロプラティックは科学に裏付けられた治療法
体は成長、生活していく間に少しずつ少しずつズレが生じてきます。こうしてズレることにより関節の可動域が狭まり動かなくなってきます。これを外から動きを与えることで骨を動かし、正常な機能を戻すのがカイロプラティックの治療法です。
このようにカイロプラクターは背骨の専門家として、体のゆがみを矯正して機能の改善をはかり、痛みをとり、自然治癒力の向上をはかります。
日本でカイロプラティックを受ける場合は海外での資格の有無や、腕に関する評判が大切
このように背骨・脊椎を扱うため、資格が法制化していない日本では腕の良し悪しがわかりにくく、受けにくい現状にあります。整体とカイロプラティックは違うものですが、違うものとして捉えられていない現状はこのような法制度に関係しているものともいえます。
日本でカイロプラティックを受ける際には海外での資格の有無や、評判をしっかりと聞き、信頼できる方に施術をお願いしましょう。
エステの種類・メニュー一覧
« オステオパシー
カッピング »