キャビテーションと脂肪吸引は全然違う!知らないと損をする美容法
キャビテーションと脂肪吸引と聞くと、どちらも脂肪を取り除いて部分痩せをする美容術だから、同じような痩身方法なのでは?と思ってしまいがちですが、この2つの痩身法は全く違います。
部分痩せをさせる原理、費用、効果など、どのように違うのかを比較してみましょう。
目次
部分痩せをさせる原理…キャビテーションの場合
キャビテーションの部分痩せをさせる原理は超音波の振動を皮膚の内部に伝え、凝り固まってしまっている余分な脂肪を分解し、体外に排出させやすい状態にするということです。
従って、キャビテーション後は、有酸素運動や岩盤浴、マッサージなどをして、分解した脂肪を体外に排出させる必要がありますが、キャビテーションでの痩身方法は身体に負担をかけない安全な部分痩せの方法です。
部分痩せをさせる原理…脂肪吸引の場合
脂肪吸引の原理は、文字通り脂肪を吸引して部分痩せをするということです。
具体的な方法には様々な種類があり、生理食塩水に止血剤、麻酔薬を混入した溶液を脂肪に注入する、高周波で脂肪を温める、レーザーを照射する、超音波を当てるなどの方法で、脂肪を吸引しやすい状態にした後、カニューレという吸引管や注射器を使って脂肪を吸引します。
キャビテーションと脂肪吸引の効果の違いとリスク
キャビテーションによる部分痩せと脂肪吸引による部分痩せの効果は、ほとんど同じなのでが、大きな違いは効果の現れるまでの期間です。
キャビテーションの場合
継続する必要があり、エステでキャビテーションの施術を1、2回受けたり、家庭用美容器で数回ケアしたりしたからと言って劇的な変化がおこるわけではありません。
筋肉のタイプやキャビテーション後の運動やマッサージの量によって個人差がありますが、理想のボディラインにする為には、エステの場合では2週間に1回程度の割合で通い10回以上、家庭用美容器の場合は、週3回程度で1~2か月以上継続する必要があります。
脂肪吸引の場合
脂肪吸引をする部位やクリニックが採用している脂肪吸引の方法によって異なりますが、1回~数回で効果を得ることができます。
ただし、早く効果が現れる分脂肪吸引には身体に負担をかける為、施術後に、施術を受けた部位が腫れたり、痛みが続いたりすることがある、技術の低いクリニックにかかってしまうときれいに脂肪吸引されず、脂肪吸引の後がでこぼこになってしまう、感染症にかかる恐れがあるといったリスクがあります。
安全で手ごろなのはキャビテーション
また、施術にかかる費用もエステや家庭用美容器に比べて非常に高額ですので、安全に手頃な費用で部分痩せをしたいという方には、キャビテーションが向いています。
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